ども。サソ男です。
家づくりに関してのこれまでの経緯をいろいろ記載していきたいのですが、
そうしているといつまでも現在に追いつかないため、
とりあえず最新の状況を忘れないうちに書いていきます。
現在見積もりをもらっているところ
正直、もう予算が2800万以下にしかなりません。
いやほんとは2500万がいいんですよ?
でもどうあがいても無理なんです。
残念ながらこの1年で状況は変わってしまいましたので。
というわけで8月現在で見積もりを頂いている業者様は
- 三井ホーム(ドンッ!!
- タマホーム(ドドンッ!!
- スモリの家(ド・・ドンッ!?
- 伝統工法系工務店(ド・・
わかる人にはわかる、この圧倒的な落差。
ちなみに、全部冷やかしではなく、
きちんと敷地調査して現状を把握していただいて見積もりを頂きました。
世間的には
三井ホーム 坪100万~ > タマホーム 坪50万~
ぐらいの差がある感覚ですよね。実際、
- 三井ホーム 約26坪で総額約3400万
- タマホーム 約29坪で総額約2600万
(こうやって書いてみると価格差が恐ろしいな・・・・・)
ただ考えてみてください。これを単純な坪単価にすると、
- 三井ホーム 約130万/坪
- タマホーム 約90万/坪
こうしてみるとタマホームも別に安くはないですよね。
もちろんメーカーによって部材や仕様、本体以外の工事費やローン金利などが
全然違うので簡単な比較はできません。
私としては三井ホームはわずかな希望をかけて(値引きもあるよ!)、
タマホームは崖っぷちの保険として、
それぞれきちんとご相談させていただきました。
でもでもでもでもそんなのカンケーねぇ!本命は『スモリの家』
ええ、わかってますよ。この名前は
宮城県と周辺県でしか通用しません!
そして
大手メーカーの隣には置けません!
(識者曰く「恥ずかしくて名前が出せない」とのこと)
ですが、現状の一番の有力候補は
スモリの家、もといスモリ工業株式会社さんです。
この会社。大変クセが強い!!!
まずはマスコットキャラクターからお見せしましょう。

「な、なんだこいつっ!!!???」
これはゾウパンダです。ゾウとパンダのキメラです。(嘘
・・・・とまぁこんななりですが、肝心なのは家ですよね
このハウスメーカー(この手の業界ではビルダーと呼ばれております)は
ゾウパンダのような?頑丈な家が自慢です!
こんな実験もしてますよ↓
「ええ・・・・・(ドン引き)」
ともかく、実際に倒しても壊れない家ってのは魅力ですよね。
いろいろ話を聞いているうちに素晴らしい家であることがわかってきました。
ともかくコスパがすごい
有力候補となった理由はとにもかくにもコストパフォーマンスです。
大手でオプションと言われそうな装備が標準だったことが大きかったです。
具体的には
- 全窓トリプル樹脂サッシ
- 全館空調
- 外壁レンガ、三州瓦屋根
- 内壁塗り壁
- 太陽光4.0kW
- メーターモジュール採用
- 断熱材は高性能なフェノールボード系
- 3000万あればかなり大きな家ができる
どうです?大手もびっくりな標準仕様ですよね。
ただ、住設や壁の色など、デザイン面に関しては制限が多いイメージでした。
大手高性能住宅にも劣らない先端設備の標準搭載は地方ビルダーにしてはやるなと思いました。
しかもこの標準装備は5年ほど前から変わっていません。
宮城県では2021年の着工数No.2に入りました。(1位はアイフルホームです)
やはり元左官だった社長が1代で築いてきた会社だけあって開発熱意がすごいです。
自社の体験施設もあり、宿泊型モデルハウスもあり、
大手メーカーではできない小回りの利いたサービスが嬉しいですね。
家づくりに関する知識が少なくても、とりあえず高性能住宅が超コスパで手に入る。
そんなすばらしい会社様だと思いました。
実際、この会社様と出会ったのは1年ほど前からで、
様々なことがあり今回は1年ぶりの再訪問という形でしたが
営業担当者さまの変わらず優しくご対応していただきました。
やっぱり覚えていてくれるってのはうれしいことですね。
こういう付き合いがあるからこそ、
家づくりという長い積み重ねが楽しいものとなるんだな。と感じました。
私もだいぶ熱が入っていましたので話はとんとん拍子に進み、
12月着工という切羽詰まった状況と、高性能な食洗器が頂けるということで
9月中の契約に向けて毎週ギリギリの打ち合わせを続けていました。
そして、契約日。僕たちは・・・・・
営業担当者さんのある一言によって、
契約を白紙撤回しました。(10月2日の話)
さて、こうなった理由は案外簡単です。
営業担当者さんが大事なことを言わなかった
これに尽きます。
具体的には
契約当日、
「解体工事が150万→300万に上がると思う。」
と言われて事でした。
「ええー--!!!まじか!!!」
「うーんでもここまで来たしなぁ~。9月中の契約を引っ張ってもらって、なんとか12月着工にできる最後のチャンスなんだよなぁ~。」
「ええい!!ままよ!!!ハンコ押しちゃえーーー!!」
と、言うとでも?(ブチギレ)
冷静になってわかりました。
すべてはトリックだったんです。
これが営業手法というやつですね。まんまとやられました。
目が覚めたんですよ私は。
だって解体工事が高くなることは、今年の4月時点でわかってたんですから。
「R4年度からアスベストの規制強化が始まっています。」
→ https://www.ishiwata.mhlw.go.jp/point/
環境省からの通達により、解体工事時のアスベスト分析が義務化されました。
さらに、築40年以上の家屋には高確率でアスベストを含む建材が使用されていることがわかりました。
私たちも、今年に入ってからこの情報は知っていました。
なのに、家を売る営業担当者が知らなかったとでも?
解体工事の見積もりが1年前から変わっていなかったので、
再訪問した際に聞いたんですが、
「業者に連絡したらこれ(150万)でいいって言ってましたよ(ニッコリ」
って言われたんで、心配でしたが今に至ったわけです。
残念ながら、悪い予感は的中しました。
同時に、営業担当者への信頼は崩れ去りました。
営業さんは家を売るだけが仕事
残念ながら、家自体はすごく良いものなんです。
ですが、家にコスパを全振りしたせいか、
営業さんの当たり外れが酷い。
別段、悪い人ではないと思うんです。
自分たちの都合に無理して合わせて頂いて、
質問にも(割と)答えてくれましたし。
でもさ、
嘘はいけねぇーよなぁ???
わからないフリしてごまかすのは汚ねぇよなぁ?
これが若手ならまだしも、
他メーカーから来たベテラン()営業マンだもんなぁ~
さすがに呆れました。
まぁ家自体もデメリットはありましたし、
良い意味で気持ちを切り替えて頑張ることにしました!
皆様もリップサービスには気を付けてください!
私の横にいる人は
「営業は絶対信用しない」
と日々言っておりますので、私も見習いたいと思います。
ではまた次回。