ども。サソ男です。
前回に引き続きゴミ掃除のお話です。
すみませんが公社の話は次回にさせてください。
今回はこの不用品回収業者についてもう少し掘り下げます。
皆様くれぐれも、よくお調べになってからのご利用をお願いします。
(使うな!と言いたいですが自分も使ってましたからね。。。)
私が最初頼もうとしていたのはこういった業者です。

すみませんが、名刺なのでかなりボカしました。
(小綺麗にSDGsとか書いちゃって小賢しいですねぇ。。。)
申し込みは某サイト経由で、支払いもサイト経由でカード決済のつもりでした。
とりあえずこちらのゴミ・・いや“不用品”がどのトラックに収まるか
わからなかったので、まずは軽トラックの申し込みをしました。
すると2tトラックが必要かもということで現地見積もりが必要になり、
案の定ゴミの量が半端なかったので、人件費と作業費合わせて
全部込々で『9万円』と言われました。
まぁ2階の出し入れもあるし、10万以下で済めばいいやと思っていましたので
こんなもんかと素直に申し込み、日程を決めました。
すると、なぜか
「(某サイト)の連絡掲示板に『軽トラでお願いします』と書き込んでください」
と言われました。(この辺からきな臭くなってきた。)
ただ私も面倒なことになるのは嫌だったので素直に応じました。
そして、妻から「そういうヤツらは違法だ」と言われたのです。
その一言で目覚めたわけですが・・・・
そこから私はいろいろと調べ、前回のような結論に至ったわけです。
そして日程決定から1日後、予約の1週間前にキャンセルの電話をすることになりました。
ちなみに某サイトの申し込みページには

このようなキャンセルポリシーがあり、“キャンセル料が掛からない”とわかっています。
※全文にさらに細かな条件が載っておりますが、そちらも問題ありません。
いざいざ電話!!

「申し訳ありませんが、こちらの都合でキャンセルさせてください」
「(怪しいとわかっていたので)違約金が必要なら払いますので」
「わかりました。違約金は必要ありません。」
「ただ、規約により軽トラック分の不用品は回収させていただきます。」

「・・・・!!!(おーっとこれはビンゴだ!!!)」
(某サイトの規約にそんな文言はないし、
キャンセル料は5日前からって書いてあんだよなぁ・・・)
・・・・・というわけで絞り出した逃げ口上がこちら

「申し訳ありません。それができないんです。」
「昨夜、祖母(もういないけど・・)にこのことを話しましたら激怒されまして。実は以前にも私が勝手にモノを処分しようとしたら警察を呼ばれちゃって大変だったんです・・」
「なので今回もそうなる可能性があるんです。大変申し訳ありません。」
(業者には祖母がいないとは言っていなかった)
「あ、でしたら大丈夫です。またよろしくお願いします。」
(ガチャ!)
・・・・・・・(イラッ★
というわけで、無事縁切りに成功。
念のため当日も現地で張り込みましたが誰も来ませんでした。
ちゃーんと某掲示板には
「この度はこちらの都合でキャンセルとなり申し訳ありませんでした」
とフォローの一文を記載してあげましたよ♪
(おばあ様、ダシに使ってしまって大変申し訳ありません!!!!(平伏) )
さて、今回私が学んだことをおさらいします。
もしあなたが粗大ゴミ出し不用品回収をお願いするのであれば
以下のような人たちにはお願いしないようにすれば
地球環境に貢献できると思います。
- 古物商許可証しかもっていない
- なんでも全部まとめて持っていこうとする
- 家電は別途料金がかかる(大抵3000円)
※実際に家電には法律によりリサイクル料が掛かりますが、
その場合必ず業者から控えが発行されます - 一人でやっている
- 複数人のときは対応する人間以外雰囲気が怪しい
- 領収書をくれない
- 某サイト上の口コミが★4.5以上しかない
- 某サイト上の掲示板で書く文言を指定される
- 某サイト上を通じた金銭のやり取りをさせない
- 某サイト上の紹介写真とは明らかな別人が来る
- 社名が頻繁に変わる
- 社名が当たり障りのない名前
- 名刺の作りが適当 or ない
- キャンセルしても何かしら持っていこうとする
私がお願いした業者は、上記のうち⑤と⑥以外の全てに当てはまります。
ちなみに家電リサイクル法について詳しくはこちらをご覧ください。

街中に住んでると全く現状がわかりませんが、
山の方へ行ったり、農地の方へ行ったりすると案外普通に

こういう光景、あるんですよ。
不法投棄禁止!って書いてあっても普通に置いてあるから、
私も正常性バイアスが働いて、
「ならこれは業者の仮置きなんだな~」
と舐めたことを考えて考えないようにしてました。
ですのでこの期に改めて啓発させていただきます。
頼むときは必ず
一般廃棄物処理業の業者へ!!!
では次回は清掃公社についてです。