ども。サソ男です。
突然ですがSimカードって最近よく書いていたんですけど
どこかSimって言葉に既視感があったんです。
Sim(Sが大文字)という単語と言えば、
やっぱ Sim City じゃない!?
ゲーム好きの私としてはこのイメージが定着しています。
まぁ最近ではThe Simsとかいろいろな作品が出てますが
なんかあの2Dの斜め視点のごちゃごちゃした感じが好きなんですよねぇ
この年(30代)になると、どうも懐古嗜好になりがちです。
だから3Dの自由自在な動きができるアクションゲームより
2D横スクロールのゲームの方がやりやすくなってきました。(哀しみ)
中学生ぐらいのときに知人のお兄様から「いらないから」と、
プレステといくつかのソフトをプレゼントしていただきました。
当時私は64派でしたが、ついにソニーの世界に触れたのです。
(そこから一気に・・とはなりませんでしたがね)
クラバン、ダンレボ、ドラクエ、AC、ポポロなどありましたが
唯一触れ得ざるソフトがありました。。。

「悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲」
皆さんは“悪魔城ドラキュラ”というタイトルからどんなゲームを想像しますか?
私はホラーを想像しました。
よくわかんないけど城の中を探索してドラキュラに追われて
グロいものがいっぱいあって・・・・みたいな(ブルブル
私、ホラー無理なんで。バイオとか無理なんで。
でもある時なぜか男気を見せてやってみることにしました。
「うわぁ・・タイトルこわっ!」
「セーブ画面の歌こわっ!何だよアアーーウウーーって」
「ムービー始まった・・・(ガクブル」
(ムービーが終わりゲームスタート)
“ギューーーーン!!デーデーデー!!デーデーデー!!”
(急にガチガチのエレキギターが鳴り響く)
「・・・・・!?!?!?」
綺麗なドット絵、キャラ動作のしなやかさ、背景の美しさ。
これがホラーなのか?めっちゃカッコいいじゃん!!!
リヒター(前作主人公)がドラキュラ候に相対すと、
伯爵はワインを投げ捨て立ち上がります。(全部ドット絵)
若本ボイスかっけーーーー!
まあそれからもいろいろあって本編が始まるのですが、
- 横スクロールアクションだけど、マリオのようなマラソンじゃない
- さらに装備やレベルアップまであるれっきとした“RPG”
- 上下左右、いろんな方向に行ったり来たりできるマップ
- バリエーション豊かな敵と、仕掛け
- 背景の作り込みや奥行き感がすごい
- BGMがピコピコ音(ビット音源)ではなくとても美しく、没入感がある
- 『失われた彩画』は誰もが認める良曲(というか何回も聞くことになる)
- 好きすぎて大学の授業で『パール舞踏曲』のアレンジを作った(黒歴史)
- 敵や背景にときどき入る3Dオブジェクトが雰囲気を壊さない
- ロード画面ですら楽しい(Now Loadingをグネグネできる)
- 思いのほかネタ要素で満ちている(日本酒もある)
- 倒した敵が大体燃える(怖くない)
- ゴシックホラーな雰囲気をぶち壊すビーム攻撃(怖くない)
- でもエビルとレギオンは真面目に怖かった
- チート武器を持つと一気にヌルゲーに(ヴァルマンウェ、デュプリケーター)
- 『おやじのいこう』の意味が分からなかったが、とてもつよい(小並感)
など大好きポイントの枚挙にいとまがありません。
おかげで当時、私の中で5本、いや2・3本の指に収まるほど貴重な
全クリしたゲームになりました。
ヴァルマンウェ、まさむね、デュプリケーター・・・・
クリアしたとき後ろのキッチンにいた親に超報告したのを覚えています。
(ラスボスが20秒ぐらいで倒せて拍子抜けしたんだけどね)
↓さっきのエレキギターのくだりは1曲目と2曲目のことです
と、ここまで“月下の夜想曲”の話をしてきました。(興味のある方はぜひプレイを!)
んで、私は“月下”の後、悪魔城シリーズをやるようになったのですが
小さい頃は情報源に乏しく、次に手を出したのはDSの悪魔城なんです。
だからアドバンスシリーズやりたかったんですよねーー
そんな願いが叶ったのか、ついにこのソフトが出現しました。

Castlevania Advance Collection
※キャッスルヴァニアってのは「悪魔城ドラキュラ」のアメリカ訳です
これ、4本の悪魔城ドラキュラがまとめて遊べるんですが、すごいんですよ!!
この中の3本はゲームボーイアドバンスのシリーズなんですが
アドバンスシリーズ及びDSシリーズは中古市場で超プレミアがついていたんです。
私は手が出ませんでした。(最近は価格が下がってきた気がする)
そのためファンとしては大変ありがたいセットなのですよ。
これまで悪魔城ドラキュラセットみたいなものは別に発売されていましたが
月下の夜想曲以後の作品は収録されていませんでした。
月下で育った私としてはやはりメトロイドヴァニアがやりたかったのです。
※メトロイドヴァニアとは探索型アクションRPGの呼称
Switchで先日セールになったのを狙ってやっと購入できました!!
早速GBA代一作「サークルオブザムーン」からプレイ♪






「ああ~動きがもっさりしてるのおおお~~~味じゃの~~~♪」
(最初の方に出てくるデーモンにすぐにやられた)
いやぁ昔はスクショ撮るなんて考えられなかったから、新鮮だなぁ~
しばらく昔の雰囲気を新鮮な気持ちで堪能したいと思います。
ではまた明日。